■大切な日に限っての「あるある」。事前に確認しておけば…。
卒業式、入園・入学式など、大切な日。
こんな日は、ちょっとおしゃれしてお出かけしますね。
普段はあまり着ないけど、ワードローブの中に「きちんとして見える服」や「清楚で華やかさが感じられる服」等、気に入って買ったフォーマルな服の出番です。
着たいと思った時、あれ?着にくいなって思う事ありませんか?
いざ着ようとして、あれ?あれ?なんかキツイ?袖が通りにくい、ファスナーが上がりにくい。。。などなど。
ん?ちょっとぶかぶかになってしまって、みっともない。。。などなど。
そう、フォーマルな服って出番が少ない分、今の自分の体形と合わせる機会が少ないのです。
だから、いざって時に「サイズが合わない」「ファスナーが壊れた」「袖口がちょっと傷んでしまってる」等に気が付いて慌ててしまう。そんなことありませんか?
私はあります。
で、慌てて近くのお店に服を買いに行って、その時売っている服で妥協するって羽目になるのです。はぁ。(←経験者)
折角気に入って、高いお金を出して買った服が着られないって事、何度経験した事か。。。
フォーマルな服を着る日って、スケジュール的には、何か月も前にわかっていたりします。
できるだけ早めに服をチェックして、お直しが必要だったら早めにお持ちください。
サイズ調整にお日にちを頂くこともあるので、余裕を持ってお越しくださいね。
ウエスト、肩幅、着丈、袖丈等のお直し、承ります。
デザインや素材、仕立て方によっては、お直しできない事もあるので、ぜひぜひスタッフにご相談ください。
よくあるお直し事例をご紹介します。
以前に買ったスーツ。今着てみると、体にフィットしていないため、しわが寄っています。袖丈も長めです。
体型に合わせて、肩幅や袖幅など詰めてサイズ調整。
かなり印象がすっきりしました。背中のしわ、胸元の開き方、スカートのダブつき等、スーツの形もほとんど変わらずに整える事が出来ました。
裏地に負荷がかかって薄くなったり、破れてきたり。スリット部分の裏地も負荷がかかって、ほつれたり破けたり。
アップにした写真は下。
こういう状態になった裏地、直せますよ。
裏地全体を総取替えしてお直しします。だから、裏地部分は新品。すべすべに蘇ります。生地滑りが良いから履いてて気持ちがいいものです。
スカートのスリットの破れ。
上がお直し前。このまま着用し続けると、ほつれ部分から傷みが進行して生地まで裂けてしまう事もあります。そうなる前に、お早目のお手入れをおすすめします。
そして、下がお直し後。直したかどうかわからない仕上がりです。でも、よぉーーーーく見てください。裏地の見え方が違いますね。スリットのアキが小さくなっています。
お直しには色々な方法がありますので、お直ししたいなと思ったら、一度店舗スタッフにご相談してみてください。
デザイン・素材・仕立て方によって、お直しできない物やお直しに日数がかかるものも多くあります。
お直しできても、日数がかかって当日に間に合わない!なんてことの無いように。
場合によっては、お直しに一か月かかるなんてこともありますので、時間やお日にちに余裕を持って、お早めにお持ちください。
フォーマルのお直しをお考えの方、余裕を持ってお早めに。